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システム構成例

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一体型AVマルチコントローラーは3Uサイズに二体型AVマルチコントローラーと同じ機能を全て搭載しており、機器収納架などに設置できる省スペース設計です。
PJ Link、RS232C、IR赤外線リモコン、接点、VCA、TCP・HTTP機能で各種機器の制御を行います。
また、複数台のAVマルチコントローラーを1台のAVマルチコントローラーで遠隔操作することが可能なため、テレビ会議・遠隔講義や部屋の合同利用など、ひとつの部屋から複数の部屋を一括で操作することが可能です。
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- PJ Link制御
PJ Linkは社団法人ビジネス機器・情報システム産業協会の規格により、プロジェクターやディスプレイをネットワークを介して制御する統一規格です。LANポートからの制御となりAVマルチコントローラーハPJ
Linkクラス1に対応し、プロジェクターやディスプレイからのタリーは取得できません。
- RS232C制御
RS232Cコマンドにより機器を制御します。RS232C端子は標準で4ポート搭載しており、S232C増設ボードAV-MS1201-232Cを増設することにより、最大で8ポート搭載となります。
RS232Cコマンド仕様は通信速度:4800/9600/19200/38400bpsから選択、データー長:8bit固定、パリティ:偶数/奇数/無しから選択、フロー制御:無しとなります。
RS232C制御は全ての機器の動作を保証するものではありません。事前にご相談及び動作の確認をお願いします。
- IR赤外線リモコン制御
民生器のブルーレイディスクプレーヤーなどに標準で搭載されている、赤外線リモコンを使用して機器を制御します。IR赤外線リモコン端子は標準で6ポート搭載しており、IR赤外線リモコン増設ボードAV-MS1201-IRを増設することにより、最大で10ポート搭載となります。
IR赤外線リモコンデーターは標準的なメーカーの機器は登録されていますが、登録されていない機器の赤外線リモコンデーターは別途取り込みする必要があります。またIR赤外線リモコン制御は全ての機器の動作を保証するものではありません。事前にご相談及び動作の確認をお願い致します。
- 接点制御
パワーサプライユニットやスクリーン、ブラインド、照明設備など接点で制御できる設備の動作を制御します。接点制御端子は電源制御用端子4系統、スクリーン等制御端子3系統搭載しています。
RS232C接点制御I/Fユニットを使用するとRS232C端子を1系統使用して接点制御することが可能です。
- VCA制御
AVマルチコントローラー本体のVAC制御機能はパナソニック株式会社製のオーディオミキサーWR-X02専用となっていますが、WR-X02が生産中止のため後継機種WR-DX002をVCA制御するためには、VACインターフェースユニットAV-MS-VCA002が必要となります。
最大2系統までVCA制御することができます。
- TCP制御・HTTP制御
ネットワークを介して、TCP制御やHTTP制御を行います。
制御する機器のIPアドレスを登録し、制御コマンドを入力することにより機器の動作を制御することができます。
TCP制御・HTTP制御は全ての機器の動作を保証するものではありません。事前にご相談及び動作の確認をお願い致します。
- 遠隔操作
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